2020年2月にアフリカンマリーゴールドの種をポットに蒔き、4月30日に畑に定植しました。いつもはコンパニオンプランツとしてあちこちに植えているのですが、収穫が大変だったので染料として収穫する分は、1ヶ所にまとめて植えることにしました。
今回定植した苗は30ポット。藍と同様に間引かなかったので、1ポットから2〜3個芽が出ています。今までの経験と本からの話ですが、植物は自ら間引く作業をしているようです。弱った苗には自ら虫を呼び寄せて葉を食べさせたりしているんですよね。すぐ隣の苗は普通に育ってるのに。養分が足りないとかもあるのか、虫が落としていったフンから栄養をもらったりしている。何度も書いていますが、人間の考えたいろいろな作業って必要ないことばかりなんじゃないかと思ったりしています。まあ、面倒くさい作業は極力省きたいだけのナマケモノというだけかもしれませんが!
苗は小さいですが、びっくりするくらい大きく育ちます。苗と苗の間には緑肥を蒔いておきました。
土を裸のままにせず、刈草をのせておきます。
マリーゴールドで染めた色は、素敵なからし色に染まります。無農薬で育てた健康体のマリーゴールドで染めたストールを、近々オンラインショップに追加する予定です。